路傍の石展 ─吾一の明治、大正、昭和そして今─
2008年5月1日(木)~9月28日(日)
| 【開館時間】 | 9:30~17:00 |
| 【休館日】 | 月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、祝休日を除く翌日と翌々日は休館) |
| 【入館料】 | 一般=300円 団体=200円(20人以上) ※中学生以下および障害者手帳などをご持参の方とその介助をする方は無料。 |
山本有三の代表作「路傍の石」は、ここ三鷹の家(現・山本有三記念館)で執筆されました。1937(昭和12)年1月、朝日新聞で「路傍の石」連載が始まりましたが、戦時色が濃くなる中、検閲交渉によって第1部を書き終えたところで連載は中止されました。 翌年、有三は「主婦之友」に「新編 路傍の石」として改めて連載を始めますが、厳しい検閲交渉により1940(昭和15)年8月号に「ペンを折る」を記すと、二度と書き継ぐことはありませんでした。 しかし戦後には映画・テレビドラマ・教科書などに数多く取り上げられ、未完に終わった作品ながら、今なおロングセラーとして読み継がれています。
今回の企画展では、主人公吾一が生きた明治〜大正から、「路傍の石」が発表された昭和、そして読み継がれる今という時代の流れを見つめています。 直筆原稿のほか、児童書・教科書や映画関連の資料などを出展しています。 激動の時代の中、強く行き抜いた吾一の「今」に思いを馳せながらご覧ください。
また、山本有三の生涯と有三ゆかりの品々を紹介する常設展示も併せてご覧ください。